税金の持つ3つの役割とは

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税金の役割とは

税金には大きく3つの役割があるとされています。

1.公共サービスの資金の調達

私たちの毎日の生活は、国や地方公共団体の活動と密接に結びついており、その公共サービスによって支えられています。これらの活動やサービスを行うための資金は、大部分が国民の納める税金で賄われています。公共サービスの資金を調達することが、税金の最も大きな役割であると言えます。

2.所得の再分配

税の支払い能力という点ではすべての人が同じであるわけではありません。所得や資産などの負担能力の大きい人には余分に税を負担してもらい、負担能力の小さい人には税を少なく(あるいは免除)すると共に社会保障を厚くすることで、国民の間の富の格差を縮め、社会の安定化を図る意図も有しています。税を利用して、所得や資産の再分配を図ることが行われています。

3.景気の調整

好況期には所得が増えることで税収も増加し、逆に不況期には所得が減ることで税収も減少するので、民間の需要を自動的に調節する働きを持っています。これを自動調節機能(ビルトイン・スタビライザー)といいます。また、政府により景気調節のために景気後退時に減税、景気過熱時には増税という手段がとられることがあります。